まぁそんなアホじゃないかもしんないんだけど

どーも。前回から一日あきとペース早めの、新エントリです。ではさっそく、うざったい&うさんくさいをおひとつどーぞ。
→→→一日5時間以上のパソコンで増える“心の問題”
まずは、「長時間のパソコン使用でうつや不眠が増加」という項目について。グラフを見ると、パソコンの使用時間が5時間以上になるといきなりスコアが高くなっており、この点を指して、「パソコンを長いこと使いすぎるのは良くないよ〜。」という結論になっているようですね。
しかしここで一つ気になります。それは、パソコンを使用する時間が5時間未満であれば、使用時間が長い方が精神症状スコアは低くなっている点です。で、これを現代人にうれしい情報になるような解釈をすると、
「5時間未満のパソコン使用は、ストレス発散に効果あり!?」
なんていう見出しを作っても良いのではないかと思われます。まぁ、これ以上は元の論文で根拠を確かめないと何も言えないでしょう。ついでに疑問だったのは、表のタイトル「パソコン作業時間と精神症状スコアの関係」の、「精神症状スコア」ってなんなんだ?ということです。これも論文を見なけりゃ何もいえません。
あー、続きをかくのがめんどくせー。ということで、こっから先は各自の判断に委ねます。まぁ、「心の問題」をあおってくれているのは確かです。でもって、この主張は信用に値するのか?という判断をするための根拠が記事中からは読み取れませんので、「で、結局これで何か問題だと断言できるのか?」という話ですね。まぁ、この記事に過敏に反応してしまうようなら、その人はすでに危ないのかもしれませんね。