私(kujo-qtaro)からkanryo氏への質問。

さて、今回ご連絡をいたしましたのは、三位一体改革全国知事会の案への代替案についての件でぜひともご意見を伺いたいと考えたためです。
私が読んだ朝日新聞の記事(WEB上には掲載されていなかったと思います)では、中央省庁が代替案を発表したものの、補助金交付金に切り替えたりなどするのみで、権限の維持が続くといったことを述べておりました。
この記事では、「国がカネと権限の温存を図」っているとしており、まるで権限の保持が自己目的化しているかのような記述でした。しかし、実際は権限を維持する事自体が目的ではなく、権限を維持する事による何らかの利益(どのようなものかはさておき)があるのではないかと思います。
そこで、わたしが伺いたいのは、
・中央が権限を保持したいと考えているのが確かだとしたら、それはどのような理由によるのか?また、権限を維持する事によってどのような利益があるのか?
という点です。私の想像では、
①中央が一括で政策を管理する事でなるべく自治体ごとの不均衡をなくしたい。
②地方の意思決定はまだ信用ならない。
③ほかの政策との兼ね合いがあるので、地方の提案内容を通すと、中央と地方の政策管理の間に隙間が出て政策運営が非効率になる。
・・・などと考えたのですが、実際のところはいかがなのでしょうか?