「自分の畑をどうやって耕すか」(←比喩として)

http://svslab.jp/0x0a/さんとこの,このエントリ→得意不得意はともかくとして,何でも「やろうと思えばできる」くらいでいたいものだを見て思ったこと。
これはその通りなんですが,私の場合,それ以前に「得意なことがない」という重大な問題があったりして・・・。つまり,「世の中には色々と事例・事象はあるんだが,それを分析する理論的なフレームワークが自分には不足している」ということです。この一因として,自分がいた学部が,いわゆる政策系の学際的なとこだったってこともあるかなぁと。
で,その学部では主に社会科学のいろんな畑を眺めてきただけ*1であって,実際にそれらの畑を耕すことを怠ってきたのです。その結果,「自分の畑に何を作って,そのためにはどうやって耕すのが良いのか?」ということがいまだ不明確なわけです。いや,これに気づくのが遅かった。
つっても,「政策屋になるのに,理論的なフレームワークはどの程度必要なのか?」という問題もまた別にあったりして。つまり,「結局どの程度耕してりゃいいんだ?」ということになるわけですが。
つーことでとりあえず色々と勉強するかなぁと。
最後に,「政策ってのは,何らかの問題を解決しなければ意味はない」んだそうです(BY 某中央官僚)。予算や時間の制約があるなかで,どうゆう最適解を導出するかという観点が大切だって言うことでしょうね。

*1:人文系の畑もあったけど,遠めで見てるだけでしたね。