他人の発言への信頼感と,自分の発言への自信

モノを言った時に,他人を納得させることが出来る人間と,そうでない人間がいますよね。今日はこの問題についてちょいと雑感をメモ。

発言者への信頼感

この問題を聞き手側の立場から考えれば,言葉を発した人によって信頼度を測ってるってことですよね。
例えば,他人からなんやかんやとつままれて,「お前にそんなこと言われたくねーよ」ってつっぱねる人(まれにいる?)。ほかの例として,自分よりもテストとかのスコアが低い人に「オススメ勉強法」を喋られたら,相槌は打ったとしても,その情報は一切無視したりとか。
要するに,聞き手側が発言者をどう評価してるかによって,発言者がだした情報への評価が左右されるってことだよなぁと。言い換えば,「発言者への信頼感と,それに基づく発言内容への判断」ってのがあるよね〜ってこと。

自分の発言への自信

この問題を発言する側から考えると自分の発言に責任をもつ事に関して,自信をもてるのかどうかってことなんだろうなぁと。
僕は最近,他人が言ってることに違和感を覚えることがあっても,「正論(だと思うこと)」を振りかざすだけの自信をもてずにいる。なぜって,「俺もそんなちゃんとやれてないしなぁ」なんて思うから。自分には「正論」を言うだけの資格が無いと感じてしまう。
だから,僕にとっての課題は,そこそこの人間関係であっても,思った通りの「正論(らしきもの)」を相手に言えるかってこと。で,僕は最近それが出来ない。どうも,自分がただの大口野郎になってしまう気がする。(人間関係が深まっていけば,いくらでも言いたいことはいえるケースもあるんだが,それはまた別の話。)
で,結局どうしたいのかというと,今後はもうすこし臆することなくものをいい,なおかつ,大口野郎だと思われないように努力するってなとこですな。具体的なことは,ここには書かない(苦笑)。