麻生大臣が口を滑らせている様

ついこの間も麻生さんのネタをお届けしましたが、再びネタが。いや、べつにファンじゃないからね。ソースは総務省メールマガジンです。

   未来への羅針盤 ― 国勢調査


・・・大正末期からは各種経済統計調査が実施され始め、日本の統計制度は発展し始めたのですが、その後の戦争の影響により壊滅的な打撃を受けてしまいました。私の祖父である吉田茂が、当時、内閣総理犬臣として戦後の統計制度の再建に尽カしたのですが、これに関して面白いエピソードがあります。敗戦直後、祖父がマッカーサー元帥に対して「450万トンの食糧を緊急輸入しないと国民が餓死してしまう。」と訴えました。結局、6分の1以下の70万トンしか輸入できなかったのですが、餓死者は出ませんでした。これについて、「日本の統計はいい加減で困る。」と怒って抗議してきたマッカーサーに対して、祖父は「もし日本の統計が正確だったら、無茶な戦争などしていなかった。」とジョークで切り返したそうです。
http://www.soumu.go.jp/daijin_column/column_050829.html

あぁ、こんな文章をやや過激な左巻きの人が読んだら、過剰反応して「不謹慎だ!」とか、「戦争を正当化するのか!けしからん!」なんてことになってしまうよ・・・大臣、いや、編集やってる総務省の中の人、お気をつけて。
ちなみに、所詮私は現在の平和のありがたみを十分に理解できてないだめだめな現代っ子ですから、「ジョークでいいのか」という違和感を多少感じても、別に反発心は抱かないですが。