最近1〜2ヶ月位に読んだ本

脳科学の本。めちゃくちゃ面白かった。内容は例えばこんなかんじ↓。
左手を失っていることを自覚している人が、「左手がコーヒーカップに触れている」のを感じる上に、カップをその人の手元から離すと「痛い!」と言い出すのは何故か?
とまぁ、こういった数々のブッ飛んだ臨床例をネタにした本です。で、最後には、「人間の脳にはクオリアがあるのではないか」という推論に行き着きます。続編もそのうち読みたい。

ショートエッセイをまとめたような本で、一貫したテーマについて述べたものではない(目次でわかる)。ちょっとした空き時間に読むのにちょうどいい感じ。僕の場合、これを読んでて勉強になったということは特に無かったけど。

「最近の若い奴はしつけがなってない!昔はもっと・・・」っていう類の論調に対して、「むしろ過去のほうが一般的にしつけに注意を払ってきてなかったべよ」と答えてます。著者の広田氏へのインタビューはこれ→参照

環境問題全般に関する本。元役人が書いたものなので、行政が果たした役割についても書いてある。けど、話題が幅広いので内容の深さを求めると苦しいかも。

一言、おもろい。

これもなかなか読みやすく、面白い。内容がかなり易しい、というか易しすぎる位かな。「データマイニングって言葉は聞いたことあるけど、それって何?」って人が読むとよいかも(僕のことです)。よく言えば、娯楽として読める本ですな。


とまぁこんなとこかな。
他にも読中&既読本はあった気がするけど、それはまた後で。